良質な大和抹茶を使った、
カラダとココロに
とっても美味しいをコンセプトに
奈良の新たな名物を目指した
オリジナルスイーツを数多く展開中
お菓子を通して
日本から世界に向けて、
大和抹茶の魅力をお届けします。
奈良県産の上質な大和抹茶をふんだんに使用した米粉ロールケーキ。
ヘルシーな米粉生地は奈良県産ヒノヒカリ粉のもっちりとした食感に
甘さを抑えた北海道産の生クリームと大納言小豆の芳醇で贅沢な味わい。
奈良女子大学の皆様との共同開発にて誕生した奈良の食プロジェクト商品。
奈良の特産大和抹茶を多くの方に知っていただきたいという思いで
しっとりとした生地の上品な味わいに仕上げました。
yamato maccha story
歴史ある古都奈良には日本茶発祥の地とされる物語があります。
その昔、唐へと渡った空海が茶の種を持ち帰り日本で初めて
奈良・大和の地で茶栽培をはじめたとされています。
今日もその歴史を受け継ぎながら
茶づくりの職人によって真心こもった上質な大和茶が育まれています。
茶づくりに適した気候に美しい空気と自然が広がる奈良の地で丁寧に育てられた
お茶の中から上質な茶葉を選出し長い時間をかけてつくられた大和抹茶は
飲んで味わうだけではなく、いろいろなカタチとなり
今、わたしたちの食文化に繋がろうとしています。
抹茶には私たちの体や心にとっても役立つ
効能成分がたくさん含まれています。
美味しく健康に、大和抹茶をもっと楽しんで
みませんか?
yamato maccha story
品質の良いお茶の産地は山や川からの霧が発生しやすい所です。それは霧が適度な湿り気を与え、
日光を遮ることにより、お茶のうまみ成分が増加するからだと言われています。
標高300m以上の大和高原を中心に栽培されている「大和茶」はまさにその条件に当てはまり、
生育や収穫は遅いですが、茶葉がゆっくり育つ為品質の良いお茶が生産されます。
さて、「大和茶」は今でも急須でいただく煎茶や番茶が中心ですが、近年より加工原料としての
抹茶の需要増加に合わせて、抹茶の原料であるてん茶が生産され始めました。
奈良は今では京都、愛知、静岡に次ぐ全国4位の生産地に成長しています。
また、これまで安全・安心の大和茶生産に向け、「生産履歴記帳」の取り組みや
食の安全や環境保全などに取り組む機関「GAP」の認証取得が進むとともに世界への販路も見据えられ、
大和茶は未来に向け、奈良から日本、そして世界へと羽ばたこうとしています。
奈良県農林部農業水産振興課 田中 良宏
古くから良質な大和茶栽培にこだわり続け、
数々の受賞歴を持つ大和茶農園の大和園と、
奈良県産品を活用したスイーツなどの
食品レシピ開発に取り組む奈良女子大学。
そしてお菓子を通して奈良の魅力を
発信する奈良祥楽が協力し
奈良の特産物として大和抹茶の知名度と
ブランド力向上を目指します。
奈良女子大学の学生さんと一緒に、特産物大和
抹茶を使用したお菓子作りに奮闘しています!
学生の皆さんは奈良の事がとっても大好きで、
奈良の魅力をたっぷりと想いに込めて頑張って
いただきました。
未来に羽ばたく希望に満ちた新鮮なアイデアと
女子ならではのカワイイおもてなしの心がたっ
ぷり詰まった大和抹茶スイーツを
次世代の奈良の魅力づくりとして、楽しく美味
しく発信していきます!
大和茶農園
大和園の大和抹茶
奈良県の山添村にて大和茶の栽培から抹茶の製
造までを担う、こだわりの大和茶農園。
職人が丁寧に長い時間をかけ、まごころを込め
て育んだ大和抹茶をお茶づくりの大和プライド
とご一緒にお届けしています。
近年では品評会にて数々の賞を受賞するなど、
今や奈良を代表する茶農園となりました。
平成27年 | 奈良県茶品評会 農林水産大臣賞 |
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平成28年 | 奈良県茶品評会 農林水産大臣賞 |
平成29年 | 奈良県茶品評会 農林水産大臣賞 |
平成30年 | 奈良県茶品評会 農林水産大臣賞 |
第32回 | 奈良県茶園品評会 農林水産大臣賞 |
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第35回 | 奈良県茶園品評会 農林水産大臣賞 |
第27回 | 全国茶生産青年茶審査技術協議会 全国第2位 農林水産省生産局長賞 |
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第32回 | 全国茶生産青年茶審査技術協議会 2段位昇段 |
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第33回 | 全国茶生産青年茶審査技術協議会 全国第2位 農林水産省生産局賞 3段位昇段 |
奈良に抹茶あり
日本人の心に安らぎを与えてくれるお茶。お茶は、目で色を、鼻で香りを、舌で味を楽しませ、そして、気持ちを落ちつかせてくれる。
日本で飲まれている緑茶は、茶葉を蒸し上げてから製茶を行うことで、色も成分も活かしたまま味わうことができる。
特に、揉まずに乾燥して仕上げた茶葉(碾茶)を石臼で挽き、茶筅で立てて飲む抹茶は、お茶に含まれるさまざまな成分をすべて飲むことができる。
大和茶の産地である奈良県は気候も地形も恵まれ、丁寧に栽培すれば奈良県でも良質なお茶を作ることが出来る。
そして、近年、抹茶の需要が高まってきたことから、奈良県でも抹茶が生産されるようになり、
ようやく「奈良に抹茶あり」と言うことが出来るようになったのである。
レシピ開発・監修
奈良女子大学生活環境学部食物栄養学科
食品調理科学研究室 高村仁知 教授